今時のハーレーは、車と同様、コンピューターで制御されています。
ハーレーに起きたトラブル(エラーコード)を、簡単な操作で確かめることができます。
●ECM: エレクトリック・コントロール・モジュール
回転数・吸排気・燃調整などをコントロールするコンピューターの異常を確認できます。
●BCM: ボディー・コントロール・モジュール
方向指示器・キルスイッチ・灯火類などをコントロールをするコンピューターの異常を確認できます。
●SPDO: スピードメーター
スピードメーターの異常を確認できます。
●ABS: アンチロックブレーキングシステム
ABS機能の異常を確認できます。
ハーレーのエラーコード表示方法
ハンドル左側のファンクション・ボタン(トリップボタン)を押したまま、キーをオンにすると…、
メーターがぎゅい~んって1回右に振れた後、メーター警告灯が全部つきます。
異常がないときは、こんなかんじでNってでます。
異常ありのときはYってでます。
Yこれは、Electric Control Moduleのエラー
エンジンの回転数、吸排気の状態など分析しコントロールするコンピューターの異常を確認できます。
燃調とるのに何かやってるとか、身に覚えのないときは速やかにディーラーもしくは専門家に見せるのがいいでしょうね。
ほっとくと、壊れます!
身に覚えのある場合(FP3つけたとか、マフラー変えたとか)は、問題なければ、自己責任で消しちゃえばいいです。
心配な方は、やっぱり専門家に相談したがいいでしょうね!
はい!こっちがエラーコード
ちなみにPO132はO2センサー系の異常。
2017年以降のスポーツスターでFP3で燃調とるとこの2つが高確率で出ることがあるようです!
xl1200cx-roadster.hatenablog.com
ディーラーのメカニックに確認したところ、
例えば、コンピューターが8燃料を出しなさいって指示をしますね。
FP3はそれを、強制的に10出してたりして調整してるんですが、
マフラーにはO2センサーってのがついておりまして、コンピューターが指示している燃料量と違うぞってことでエラーが出る場合があるんですよ~。
とのこと。
自分のもいまのところ、3回くらいでたかな~!
ファンクション・ボタン(トリップボタン)を長押しで、消せます。
燃調がうまくいってないかもな~とも思っていて、スクリーミンイーグルのエアクリーナーのフィルターが最初赤だったのに、最近灰色なんだなー。
クリーニングキットとか買って、フィルター掃除しないと詰まってるかもしれない(笑
それは、また後日!!